2006年10月14日
映画「booth ブース」
またまたジャパニーズ・ホラーのご紹介、佐藤隆太主演の「booth ブース」であります。
舞台はラジオ局のスタジオブース。 開局当時、このラジオ局の第6ブースでパーソナリティーが謎の首つり自殺を遂げた。
今ではほとんど使われていなかったこのブースで、局の都合により一夜限りの約束で人気の深夜番組「東京ラブコレクション」放送することに・・・
番組の人気パーソナリティー真吾(佐藤隆太)が、その夜のテーマ「彼氏、彼女に言われた許せない一言」について最初のリスナーである小学生の女の子からの電話の最中に、突然不気味な「うそつき・・・」という女の声が入ってくる。 次の電話の最中にも・・・そして、その次も。 その度に真吾は自分のしてきた過去の記憶がよみがえってくる。 密室のブースの中で、次第にイライラがつのり、スタッフや彼女にも不信感や猜疑心を抱き、妄想までわき上がりどんどん追い込まれていってしまう。
そして、最後に真吾が見たものは・・・
この映画、最初のパーソナリティーが霊に呪い殺されるという導入部を見て、「ああ、よくある、そこに居着いた霊による怨念で次々と人が殺されていくのだなぁ」と思ったのですが、そうではありませんでした。 幽霊は出てきませんし、だれも死にません(...と、断言はしませんが、どう出てくるかはお楽しみに)。 では、何が恐いかというと、リスナーからの電話が全て自分のしてきた「許せない一言」であり、謎の女の声のせいで自分の思惑どおりに運ばなくなった番組やスタッフに対して不信感や猜疑心を抱いていって、どんどん自分が壊れていくという姿が恐いのです。
ホラー映画としてみたらものたりませんが、スリラーとして見ると結構面白い映画です。
ストーリーのテンポもよく、たるむ所無しに最初から最後まで釘付けになる映画でした。
よければ、是非ご覧になって下さい。
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- by テカリン
- at 17:55
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